2025年1月9日(木)店長日報

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1. 今日のひとこと

今日もお疲れ様です。

朝起きると、一面雪景色。

帰る頃には車には雪がこんもり積もっているはずが、ありません。

YさんとI君が、疲れて帰るであろう中、私の車も除雪してくれたようです。

ありがたいです。感謝。


2. 今日の出来事

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こちらは、昨日から製麹(せいぎく)している米麹の夕方の様子。

製麹2日目は朝と夕、2度手入れを行います。

胞子同士が固く固まりガチガチになり発熱により焼けてしまいますので、手入れをしもみほぐしてあげます。

こちらの部屋は湿度100%。

糀室専用の衛生服を着用して作業します。

昨日も言いましたが、糀造りは衛生的環境がとても大切。

夏は凄まじく蒸し暑く、作業はそれはそれは大変なものです。

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こちらは、先ほどの糀をアップした写真。

米の周りが白くなり、麹菌も育っています。

米粒全体が、抜けなく白く覆われるようでなくてはなりません。

また、味噌の糀は、米の中心に麹菌が入り込むことが大切。これを破精込み(はぜこみ)といいます。

しっかり麹菌が米の中心部まで入り込めば、それはそれは上質な糀です。

大切に丁寧に製麹されま糀は、明日の朝にやっと完成です。

味噌はシンプルな原料で、複雑な味わいを作り上げます。そして、その心臓部となるのは糀。

ボタンひとつで糀を作れる装置が主流ですが、本当に高品質な糀を作るには不効率でも、この糀室でのしっかり手をかけた製麹が欠かせません。

私どもの大切なこだわりです。

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夕方から外は前が見えないほどの大粒の雪がドサドサ。

ここから、あっという間にさらに雪が積もりました。明日はどうなるのでしょうか。。。


3.今日のおすすめ

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今日は事務員のマメちゃんレシピ!

田楽みそを使った、豆乳担々麺です!

寒い日に担々麺そそりますねー。。。

うーん。食べたい。

ちなみに我が蔵の田楽みそは甜麺醤の代用にもなります!

しかも、田楽みそのベースは仙台味噌。

豆乳と仙台味噌は相性抜群ですので、美味しいのは間違いありませんね!

[材料】

Aスープの素
ねりごま      大さじ1
(すりごまなら大さじ3)
味噌        大さじ1強
鶏がらスープの素  小さじ1
しょうゆ      小さじ1

B肉味噌
ひき肉       200g
にんにく      ひとかけ
しょうが      ひとかけ
ネギ        10cmくらい
田楽味噌      大さじ3
油         少々

水                                   500ml
豆乳        300ml
ごま油       適量

ラー油 チンゲンサイ お好み

[作り方】

1 .水とAを強火にかける
2.フライパンに油をしいて、Bのみじん切りにしたにんにく、生姜を入れ火にかける
3.香りが出たらひき肉とみじん切りにしたネギを入れて火を通す
4.火が通ったら田楽味噌とあえる
5.1が沸いたら火を弱火にして豆乳、ごま油を加える
⚠︎ここから先は沸騰させないこと(豆乳が固まってしまうため)
6.5が温まったら器に盛り付けてお好みのトッピングでどうぞ

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4.明日の予定や予告

明日は、朝から敷地内を除雪機で除雪してもらうところから1日が始まります。

大雪で物流にも影響が出そうなので、早急な対応必須で忙しくなりそうです。


5.締めの挨拶

災害級の大雪の地域もあるとの報道です。

降雪地域の皆様、どうぞお気をつけて下さい。


明治36年創業 味噌醤油醸造元 有限会社今野醸造

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【電話】0229-63-4004 【FAX 】0229-63-5853 

【住所】宮城県加美郡加美町下新田字小原5

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