第2章・・・大豆の栽培

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東北も春を感じる5月前半、大豆の種まき直前!
トラクターで土をほぐし畑を整備してゆきます。
土まみれになって青空の下かく汗が凄くすがすがしいです!

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東北はこの頃春の陽気が本格的に訪れます。
綺麗なたんぽぽと柔らかな日差し・・・畑で昼寝したくなります。

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6月前半、今度は大豆の種まきを行います。
撒く種は収穫した大豆の中から大切に保管してきた大豆です!
ちゃんと、小さな命をつなげていく。それが自然の法則です。
大豆の種まき・・・個人的に一番好きな工程かもしれません!

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青空の下、畑で食べるお弁当・・・これが美味しいんです!! 
つかの間のお昼休み、みんな、黙々と食に集中です。
実はこれが一番楽しみ?

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 とうとう手に入れました!!夢のマイホーム・・・。
ではなく、農業試験場の先生が、自社農場に研究のための補虫の小屋を設置し、
大豆に集まる虫の種類などを調査研究してくれた様子です。 
大豆も無事に芽を出してくれましたね!!

 

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7月に入ると、培土と呼ばれる作業を開始!
大豆根元の土を山並みに整えてゆきます。
土壌の通気性を良くしてあげ、十分に根に酸素が行き渡るようにします。
更に根・茎部分に土を寄せることで雑草退治と苗の倒伏防止にもなります。
これをある程度の生育まで何度か行います!

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大豆の種まきを行ってからはほぼ毎日自社農場を巡回し成育状況をきちんと
目で確認してゆきます。
梅雨に降る雨が大豆の小さな命を育み、そして束の間の太陽が大豆を成長
させてくれます。この時期は特に天候に神経を使います。

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さて、これがかなりの重労働です!
特別栽培認証の基準よりも農薬を大幅に削減しているため、雑草がドンドン。
そのままにしておくと大豆に十分栄養が行渡らず、良質な原料に育ちません。
夏の日照りの中広大な自社農場の大豆畑全てを、地道に草むしりしてゆきます。
夜になると体が、悲鳴をあげてなかなか眠れません。
この大豆から作った「あなたのために」でお料理を囲み団らんするお客様の笑顔を
想い浮かべると頑張れます!! 

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10月に入り、あんなに清々しい緑色をしていた大豆がこんなことになっています。
なんとも哀愁漂うこの姿・・・。これが収穫前の大豆の姿なんです。
まるで人間の人生のようです。
こんな姿になっても、さやの中の命を残し収穫のときまで、中の大豆を守っています。
へたなドキュメンタリーより、感動します・・・。

 

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さて、いよいよ収穫のときです。
季節は11月初旬、冬の足音迫る時期に大豆は収穫するんです。
しかし、この時期の東北は雪も心配されてくる時期です。
万が一、刈り取り前に雪が降り積もれば1年の苦労が全て水の泡に。
農業は本当に自然に常に向き合っているのだと感じさせられます。
 

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刈り取った大豆はこのようにトラックで蔵元に運んでいきます。
こちら自社栽培用の「あなたのために号」です!

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収穫し農場から運んできた大豆は、選別機械にかけ品質の悪い大豆を取り出します。
かなりの量を選別するので体力も時間もかかります。

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選別した大豆はこの乾燥専用箱に入れて、何日もかけて乾燥させていきます。
これにて、大豆の栽培は終わり。
しかし、まだまだ美味しいお味噌になるまでの道のりは果てしなく続きます。
これから、更に磨きをかけ立派なお味噌になってゆきます。